日本でタイのトゥクトゥク買うならどこで?店舗による違いは?

日本で売られているトゥクトゥクディーラーによる違い


実はこのサイトに来る問い合わせで一番多いのが、「どこでトゥクトゥク購入するか迷っているのですが」です。続いて多いのが「故障について」です。

ここ十年ぐらいの間にトゥクトゥクを販売するディーラーが日本でも5社、6社と増えてきています。ディーラーによってどのような違いがあるのか説明してみたいと思います。

各ディーラーによって強みは様々、こんな点にも違いが。

  • タイで製造している工場の違い
  • 標準装備の違い
  • 販売価格の違い
  • 保障内容の違い

特に「タイで製造している工場の違い」からトゥクトゥクの外観にも大きな違いを生み出します。

タイで製造している工場による違い

日本での販売店は違ってもタイでは同じ工場でトゥクトゥクが作られている販売店もあります。
屋根が平らなのか、角度が付いているのか、運転座席の形、その周辺の形、サイドミラーが運転席上部左右についているのか他の場所なのか、バッテリーは外にむき出しかそうじゃないか、荷台(後部座席の鉄板)が厚いのか薄いのか、フレームの大きさ、完成したトゥクトゥクのサイズ等、作られている工場によってに違いがあります。

標準装備の違い

ノーマル車の状態で標準装備されている物に違いがあります。例えば、フロントブレーキが付いているのかいないのか、策やフレームががメッキなのかステンレスなのか、ロールバーの有無、マニュアルなのかオートマなのか、マフラーの形状の違い、ブレーキペダルの違い等。

販売価格の違い

価格は4人乗りで「129万円+税」「138万円+税」「158万円+税」「169万円+税」等。標準装備に何が付属しているのかによって大きく異なっています。乗り出し価格は自宅までの輸送費が加わったりすると更に↑。価格の上昇はタイでも年々かなり高くなっているのでこれは致し方ないこと。

保障内容の違い

購入から数か月、一年だったりで不具合多出たときにどういったパーツまで無料で対応してもらえるのか。パーツの違い、期間の違い。保障期間の延長が出来るのかどうか等。

共通している点

タイ人が一から手作りで作っている。パーツは中古品やリビルト品を使用。消耗品等は新品を使用。以前と比べて年々状態は良くなってきているが、日本クオリティーとはまだまだ言えない。ですが、ディーラーによって取り付けるリビルト品の品質、取り組み姿勢には違いがあると思います。トゥクトゥクの品質、この点がトゥクトゥクの最大の課題なので各社注力している点は間違いないはずです。

タイのトゥクトゥクのスタイルは様々

タイのトゥクトゥクというと多くの場合、旅行で訪れる人が多いバンコク市内を走行している車両をイメージするのではないでしょうか?他の地域にも走っていますが、バンコクで走っているトゥクトゥクとは形が違ったりデザインが違ったり、全く違うタイプもあります。

バンコクでよく見るトゥクトゥクの特徴は?

バンコクのトゥクトゥクは流行の最先端!

オレンジ色のフレームやカラフルに彩られたパーツ、15インチ深リムホイールにパンパンな引っ張りタイヤ、バッテリーは前座席横にむき出しで取り付けられている、薄めの荷台(後部座席)、フロント上部に電飾多数、跳ね上げマフラー、触覚の様なアンテナを付けている、サイドミラーは運転席上部の左右のみ等々。

薄い荷台の板・オレンジのフレーム
バンコクのトゥクトゥク
後輪15インチ以上のホイールに引っ張りタイヤ
跳ね上げマフラー
フロントガラス上部に多数のライト

個人の好みに色々とカスタマイズできます。運転手が若いのか、おじさんなのか、おじいちゃんなのかでも全く違ったトゥクトゥクになっています。若いあんちゃんの場合はイケイケに派手にカスタムしている人が多い印象です。逆におじいちゃんの場合にはドノーマルで年季の入った車両の場合が多いのかなと。

バンコク独自のカスタムのことが多く、他の地域では全然流行っていないことも。

基本的にタクシー営業をしているトゥクトゥクは殆どがマニュアル車です。ホテル等の送迎用以外でオートマのトゥクトゥクをバンコクで見たことはないです。

日本で吊り下げる人が多いプランマーライ(仏教用の花飾り)は、バンコクでは吊るしている人の方が少なく、吊り下げている場合でもサイドミラーに掛ける程度。大きく長いプアンマーライを後部座席に飾ったりはしていません。

大きなプアンマーライはタイだとバスのフロントにぶら下げていることが多いです。

夜は綺麗にライトアップされる車体も見かけますが、流れる様なLEDテープで派手にピカピカ光らせているトゥクトゥクはまず見かけません。

このバンコクスタイルのトゥクトゥクを得意としているディーラーと言えば、名古屋にある株式会社ニューズで間違いないですね。日本におけるトゥクトゥク販売のパイオニアです。

バンコクスタイルのトゥクトゥクを求めている人から圧倒的な人気を誇ります。バンコクで走っているトゥクトゥクに徹底的に拘りたい人から最も人気があるディーラーじゃないでしょうか。

何を基準に選ぶのが良いのか?

メールや電話、直接会った時の対応

そして直接店舗に行った場合には接客姿勢ですね。不安なことが多いと思うので、色々と質問したい方も多いはず。その時にそっけない対応、おざなりだったりなおざりだったりなところだと嫌ですよね。

直接店舗に行けない場合でも、メールや電話のときの対応がどうなのか。購入見込みがまだ低い状態でも、誠実に対応してくれるのか、この点重要です。

アフターフォローがどうなっているのか

販売のみに注力していて、納車して終わり!いざ不具合が出たときには対応してもらえない、なんてことだと困りますよね。購入前や購入後にご自身の近くに整備や修理をしてくれる工場があるのかを教えてくれるかどうか。殆ど日本にあるパーツで間に合いますが、中にはタイじゃないと手に入らないパーツもあったりします。そんな時に、必ずパーツの供給をしてくれるのかどうか、この点もポイントです。

実際に、故障してパーツの交換が必要になったときに販売店側で「パーツが手に入らない」とパーツの供給を断られ困ってしまった購入者さんからお話を伺ったこともあります。

販売実績の多いディーラーだと必ず、不具合が出たときに何でも対応してもらえる整備工場リストを持っています。東京の〇〇区ならあそこ、とか。そういった整備工場だと今までにたくさんのトゥクトゥクを整備してくれているので、いざ不具合がでたときでも問題なく対応してくれるので安心です。

販売したディーラーが購入後も直接整備してくれるところもありますが、住まいが離れている場合には利用するのは難しくなりますよね。一番困ってしまうのが、売ってたら終わりの販売店。「修理、整備、車検をしてくれるところは自分で探してね」だと購入後がさぁ大変。トゥクトゥクはどこでも修理、整備、車検をやってくれる車両ではありません。こういった点もチェック!

また不具合が出た場合の補償内容がどうなっているのかも各社違いがあるので、どれくらいの期間なのか、どういったパーツまで保証してもらえるのか、追加料金が必要なのか等事前に知っておく必要があると思います。

販売価格だけでは決して判断材料にしてはいけないのがトゥクトゥク。ノーマルの状態で既に自分の好みに合った車体なのか、自分好みにカスタマイズできるのか、アフターフォローの内容から判断して、どこで購入するか検討してみては?

日本クオリティのトゥクトゥク製作に猛進中の名古屋のトゥクトゥクディーラー、E-TUKへの問い合わせはこちらから。

    【E-TUK:トゥクトゥクのご相談はこちらから】

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