トゥクトゥクに何人乗れるか知っていますか?実はタイと日本では乗車できる人数に違いがあります。タイでは4~5人乗っているのはよく見かけることですが日本ではどうなのか。
日本だとタイでよく見かける普通サイズのトゥクトゥクを登録して乗る場合、車体のサイズにもよるのですが最もよく目にする通常のタイプで、後部座席には3人乗車することが可能です。サイズが足りなかったりすると2人になってしまったりもします。
これはバンコクで走っているノーマルなサイズのトゥクトゥクの場合です。
それとは別に運転席に1人+後部座席に6人の計7人乗り、運転席に1人+後部座席に9人の計10人乗れるサイズの大きなモデルもあります。日本ではホテルや飲食店の送迎用に使用されていることが多い車両です。
では、タイのバンコクではトゥクトゥクの後部座席の乗車人数に制限はあるのでしょうか?ルールがあってもいい加減な所も多いので人数制限なんてないのでは?と思ったのですが。
実際には一応タイでも人数制限はあるようですね。守られているかどうかは定かではありませんが。
バンコクのトゥクトゥク後部座席は何人乗れる?
一応タイの法律でも決められているらしく、後部座席に7人は乗っても良いそうです。7人でもあのスペースには多すぎると思うのですが、ぎゅうぎゅうに押し込んでもっと乗っている場合もあるとか。
4人~5人で乗っているのは見たことがあったので、それくらいが上限なのかなと思っていたのですが、まさかのそれ以上の7人とは!
大人が大勢で利用するのではなく、高校生や大学生が移動手段にお金をかけたくないので大人数でトゥクトゥクを利用して安く済ませるパターンが多いのだとか。安全面の問題もあるのでお金持ちが通うような学校の学生は使わないと思いますが。
法律無視で実際に何人乗れるのかをタイで試していた企画があったのですが、無理やり掴まったりして16人乗ることに成功していました。ギュウギュウパンパンに詰め込んで、車体の外側にもはみ出して掴まっていましたけどね。
一応走行もできていましたが、トゥクトゥクの外側まで人がはみ出していたのでもしあの状態で警察に見つかっていたらさすがに止められるでしょうね。バンコクとは形の違うカエル顔タイプのトゥクトゥクの場合はサイズが大きいので定員が何人になるのか気になります。
トゥクトゥクと同じようにバイクについても一応禁止されていますが3人~4人乗りしている場面もよく目にします。だんだんと取締りが厳しくなっているようですが未だに健在。
同じくトラックも明らかな過積載の状態でもの凄い積み方をしていてビックリすることが多々あります。
アメージングタイランド!
日本でも通常の後部座席3人乗りの車両でもちょっとした工夫をすれば、少し人数を増やして登録をすることが可能です。改造についてのお問い合わせもお気軽にどうぞ。