バンコクのトゥクトゥクとチェンマイのトゥクトゥクの写真を紹介。バンコクとチェンマイのトゥクトゥクには目に見えてわかる大きな違いが二つあります。
一つ目の違いは、バンコクのトゥクトゥクは左側からしか乗り降りできませんが、チェンマイのトゥクトゥクは左からも右からも乗り降りが可能です。
二つ目の違いは、バンコクのトゥクトゥクには後部座席にヘッドレストは付いていないですが、チェンマイのトゥクトゥクにはヘッドレストが付いています。
他にもバンコクのトゥクトゥクは赤と青のツートンカラー、黄色と青のツートンカラーの車両が多く、夜はネオン煌びやかな車両が多いです。また、車両後部にアンテナの様な長いポールを立てていたり、行燈から二本の触角の様なアンテナを後ろに伸ばしていたり、泥除けに「4WD」と書かれている車両も多いです。
夜は青、緑、赤等色鮮やかにライトアップさせ、ネオン鮮やかに、ピカピカと激しく目立たせて走っている車両も。多くなスピーカーを積んで爆音で音楽をかけていたりとバンコクの場合、運転手の趣向が強く反映されている車両が目立ちますね。
チェンマイの場合には、ブルーカラー一色の車両が多いです。バンコクの様に夜もネオンピカピカ、派手派手、音楽ガンガンのやんちゃしている車両はほとんど見かけません。ポールを立てている車両も私は見かけたことがありません。どちらかと言うとシンプルでおとなしい車両が殆どです。年季が入っている車両も多いです。
この点、バンコクの方が最先端ではないでしょうか。
チェンマイにもトゥクトゥクを作っている工場がありますが、近隣の県の工場で作った車両を購入する場合もあるとか。
チェンマイのトゥクトゥクの特徴
バンコクのトゥクトゥクの特徴
バンコク、チェンマイに共通して言えることは料金はふっかけてくるトゥクトゥクドライバーは多いですかね。ただチェンマイのの方がバンコクと比べるとそこまでのふっかけ方ではなく、近距離ならちょこっと上乗せしてくる感じ。バンコクはかなり大胆にやってきます。
やはり大体の相場を知っておくに越したことはありません。
また、バンコクのトゥクトゥクは運転が荒いことがしばしば。決して安全運転とは言えません。しっかり掴まっていないと怖い思いをすることがあるので注意してください。若いあんちゃんでイケイケのトゥクトゥクほどその傾向は高いかなと。