トゥクトゥクを購入してから後悔しないために

トゥクトゥクがどういった乗り物なのかを良く知らないで購入してしまった方もいるかもしれないので、トゥクトゥクを購入した後の重要なポイントをまとめてみたいと思います。よく「トゥクトゥクは壊れますか?」と質問のメールをいただくので、購入を検討している方にも参考にしていただければと。

まず、日本車のクオリティだと思っている人は絶対に購入しない方が良いです!後悔することになると思います。

年々タイで作られるトゥクトゥクのクオリティは上がってきている様ですが、それでも日本車の新車の様に全く心配なく乗れるというわけではありません。

ご質問等ありましたらお気軽にこちらまでご連絡ください。⇒info☆tuktuklovers.com(☆を@に変えてください。)

  1. 購入前、納車前に近隣の整備工場を把握しておく
  2. 納車後でも先ずは整備工場で車体チェックをしてもらう
  3. トゥクトゥクを運転する前に必要なこと
  4. 雨の強い時・風雨が強い時は出来れば乗らない
  5. できればJAFに入会を
  6. 定期定期にケアをしてあげる

1:購入前、納車前に近隣の整備工場を把握しておく

購入後整備してくれる自動車工場が近隣にないと色々悩まされることになります・・・

私の場合不具合が出てから探したのですぐには見つからず大変でした。

今は購入後提携している自動車整備工場を教えて貰えることが多いです。

2:納車後に先ずはチェックしてもらう

販売店で購入した後にも、余裕があれば一度自動車整備工場で全体的な状態をチェックしてもらうことをおすすめします。販売店自体が納車前に徹底的に整備してくれているのであれば問題ないはずですが。特にホース類は要チェック!!緩んでいないか、硬くなっていないか、ひびが入っていないかを!耐油じゃなかったり適当なホースが付けられていることも決して珍しくありません。

3:トゥクトゥクを運転する前に必要なこと

トゥクトゥクに乗る前には、車体のチェックをすること。パッと見でも良いので、車体下にオイルやガソリンの漏れがないのか、エンジンルームを開けて、ホースバンドが緩んでいないか、ホースが緩んでいないか、硬くなっていないか、亀裂が無いかを確認しましょう。

他にも配線がゆるくなっていたり、いい加減な個所は無いかをチェック!素人が見てもはっきりわかる状態だと危ないですからね。

ウインカーやハザードが左右どちらも問題なく点灯するか、ヘッドライトは点灯するか、ブレーキランプは点灯するか、ホーンは鳴るか、異音はないか、異臭はないか等を確認しておいた方が良いです。

普通に自動車に乗るときにはあまりやらないこともトゥクトゥクに乗る場合には毎回じゃなくてもやっておくことをおすすめします。

車の部品や構造に詳しくない人でもこれくらいのことなら簡単にできますからね。走行中にトラブルが出てしまうのはしょうがないですが・・・

配線がいい加減だったりすると、走行中のちょっとした振動で接触が悪くなってしまったり、線が切れてしまった等の不具合が起こったなんてこともよく耳にします。

4:雨の強い時・風雨が強い時は出来れば乗らない

構造上エンジンが地面からそう遠くない位置にある場合もあり、雨の日は特にエンジン周辺に水が回りやすいのです。雨の日に水たまりに突っ込んでしまったりして、水がモロにエンジン周辺にかかってしまったことが不具合の原因にも。

水や湿気に弱い構造なんですよね。ディストリビューター(デスビ)が湿度の影響で点火のタイミングが狂ってしまったりもするようです。キャブ車の場合、湿度の高いところに保管しているとそれだけでエンジンがなかなかかからないこともあります。今はインジェクションになりこの点心配ないですけどね。

ウインカー等、灯火類も不具合だ出やすい箇所。水に濡れやすい位置にあったり、配線類の防水対策が全然されていない部分もあるので、雨が降り込んで接触不良を起こしやすくなったりします。

雨の日、特に風雨強いときはこういった不具合が起こりやすくなるので、できれば降り込んでくるような雨の日はあまり乗らない方が良いと思います。

また風が強いときには結構風に煽られハンドルをとられるので注意が必要です。

5:できればJAFに入会を

自分で色々といじれる人なら不要かもしれませんが、JAFに入会しておくと何かと安心です。いつ不具合が出てもおかしくないのがトゥクトゥクなので、いざという時に備えておくと安心できます。かく言う私も不動になった時等何度もお世話になっています。

会員であれば作業を無料で行ってもらえる項目が多いので、私も今まで何度もお世話になっていますが、年会費以外は支払ったことはありません。

6:定期定期にケアをしてあげる

トゥクトゥクはメッキ加工がされた部位(フロントフォーク・柵・前輪ホイール等)、ビニール製部位(屋根やシート)が多く、錆や紫外線による影響を受けやすく、カバーをせず青空駐車の場合には特にどんどん激しく劣化していきます。一か月に一回はケアしてあげましょう!

メッキ部分は雨に濡れるとすぐに錆が出てくるので錆の発生を抑制する処置、錆び落としの作業は必須です。ビニール部分は紫外線の影響を強く受けやすく、何もしないでおくと日焼けして経年劣化でパサパサ、ボロボロの状態になります。

こちらも日頃のケアで抑制することが出来ます。ガレージ内であれば問題ないことだと思いますが、外に駐車している場合にはボティーカバーを被せておくと安心ですね。

横浜の「アルカディア」ではトゥクトゥクのボディーカバーもオーダーメイドで作成してくれますよ。

お客さん相手にトゥクトゥクを使用する場合には、やはり綺麗な状態に保っておくに越したことはありませんよね。

ケアしている甲斐もあってか2023年でトゥクトゥクを購入してから10年以上経ちますが綺麗な状態を保てています。

トゥクトゥク購入を検討しているけど迷っている等のご相談、お気軽にご連絡ください。

    【E-TUK:トゥクトゥクのご相談はこちらから】

    下記のボックスに「トゥクトゥク」と入力してください。(スパム対策です。)

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください